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    2014.01.30 Thursday

    ボスとリーダーの違いって?

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      ボスとリーダーの違いって?

      そもそも「ボス」と「リーダー」の定義を正しく調べてみました。

      「ボス」

      ボス(英:boss)とは、「なんらかの組織の頂点に立つ人物」「上の人」の事。  に「上」「親方」「頭」「親分」「リーダー」「黒幕」「隊長」などのように訳される。オランダ語の「baas」であり、意味は「監督」「人」など。

      「リーダー」

      リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。
      リーダーは、妥協を受け入れる前に、何が正しく望ましいかを考え抜く。
      リーダーの仕事は明快な音を出すトランペットになることだ(by ドラッカー)

      リーダーとは?と検索しても明確な言葉の意味は出てきませんでした。
      つまりこういう事。

      大きい組織の場合、ボスの存在は社長。リーダーの存在は管理職ですね。
      管理職であるリーダーは、上記ドラッカーの言葉通りに自分が率先して仕事をし何が最善かを考え抜く人。
      ボスみたいに腕を組んで指示するだけじゃない。自分か模範、規範となるようメンバーに行動で示す人です。
      コーチ的な役割もあります。

      イメージはこんな感じ。


      組織が小さいと、ボスとリーダーは一緒の役割ですね。
      個人事業主なんかは、ボスとリーダーと現場と全部自分でこなす事になります。
      モチベーションを上げそれをキープするのも自分、みたいな。
      ですから、「ボスとは?」と検索するとリーダーという意味も出てきます。

      組織が大きくなると、ボスである社長は細かい現場のことには口出ししないで何かあった時に一番最後に出ていく。
      その他の現場で起こった事件はリーダーが解決する、といった具合です。

      リーダーはカリスマ性は必要ないと、ドラッカーが以下のとおり説いています。

      ■リーダーシップとは仕事である
       カリスマ性でも資質でもないとすると、リーダーシップとは何か。第一に言うべきことは、「それは仕事だ」ということである。それこそ、シーザー、マッカーサー、モンゴメリー、1920年から55年までGMを率いたスローンなどのリーダーに共通したリーダーシップだった。
       効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持するものである。
       もちろん、妥協することはある。優れたリーダーは自分が支配者でないことを痛いほど知っている。スターリン、ヒトラー、毛沢東などの似非リーダーだけが幻想に取りつかれた。しかしリーダーは、妥協を受け入れる前に、「何が正しく望ましいか」を考えるリーダーの役割とは、明快な音を出すトランペットになることである
       リーダーと似非リーダーとの違いは目標にある。現実の制約によって妥協せざるを得なくなったとき、「その妥協が使命と目標に沿っているか離れているか」によって、リーダーであるか否かが決まる。リーダーが真の信奉者を持つか、日和見的な取り巻きを持つにすぎないかも、自らの行為によって範を示しつつ、いくつかの基本的な基準を守り抜けるかによって決まる

       

      ■リーダーシップとは責任である
       リーダーシップについていえる第二のことは、「それが地位や特権ではなく責任だ」ということである。優れたリーダーは常に厳しい。仕事がうまくいかなくとも、そして何事もだいたいにおいてうまくいかないものだが、失敗を人のせいにしない。チャーチルが「使命」を明確にしたリーダーの範とするならば、大戦中米軍の統幕議長を務めたマーシャルは、「責任」を負うリーダーの範だった。トルーマンが口にした「責任は私がとる」との言葉も、リーダーの本質を示していた。
       真のリーダーは、自らが責任を負うべきことを知っているがゆえに、部下を恐れない。似非リーダーは部下を恐れる。優れた部下の追放に走る。優れたリーダーは強力な部下を求める部下を激励し、前進させ、誇りとする部下の失敗に最終的な責任を持つが故に、部下の成功を脅威とせず、自らの成功と据える
       リーダーはうぬぼれが強いことがある。マッカーサーに至っては、病的と言ってよかったかもしれない。逆に控えめなこともある。リンカーンやトルーマンにいたっては、劣等感をもっていたとさえ言ってよい。しかし彼ら三人は、いずれも周りに有能で独立心のある自信家を集めていた。部下を励まし、誉め、昇進させた。この三人とは全く違うタイプのアイゼンハワーも、連合軍の最高司令官を務めたとき、そうしたリーダーだった。
       もちろんリーダーといえども、有能な部下が、えてして野心家であるというリスクは知っているしかしそれが、凡庸な部下にかしかずかれるよりは小さなリスクであることを知っている
       優れたリーダーは、ロシアでスターリンの死後起きたように、またあらゆる会社で常に起こっているように、自らの退任や死をきっかけに組織が崩壊することが最も恥ずべき事であることを知っている。真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することが自らの役割であることを知っている。

       

      ■リーダーシップとは信頼である
       リーダーシップについていえる第三のことは、リーダーシップとは「信頼を得る」ということである。信頼がない限り、従う者はいない。そもそもリーダーについての唯一の定義が、つき従う者がいることである。信頼するということは、リーダーを好きになることではない。常に同意できることでもない。「リーダーのいうことが真意である」と確信できることである。それは、真摯さという真に臭いものに対する確信である。リーダーが公言する信念とその行動は一致しなければならない。少なくとも矛盾してはならない。
       もう一つ、リーダーシップについて古くから明らかになっていることは、それは、「賢さに支えられるものではなく、真摯さに支えられるものだ」ということである。
       これらのことをその大手銀行の人事担当副社長の女性に電話で言うと、しばらく返事がなかった。やがて彼女は、「それでは、経営者の条件として、ずいぶん前から明らかになっていることと変わりませんが」と言った。全くその通りである。(1988)

        『実践する経営者(P・ドラッカー)』より

      ドラッカーは相当回りくどく言っていますが(笑)結局のところ、リーダーとは誠実に仕事をこなす人、真摯な態度で仕事をこなす人っていう事ですね。特殊な能力といえば「ぶれない軸を持つ」です。ビジネスマン全てに当てはまることで、この考え方を全員が持っていればスゴイ社会になるんでしょうねヽ(・∀・)ノ




       
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        コメント
        素晴らしくわかりやすかったです!
        • marbon
        • 2014.01.30 Thursday 09:37
        経営がわからなくてご苦労されているのではと推測されます。
        仲良しクラブでは収益はあがりません。一度読んでみたら良いと思います。
        ほのかさん、コメントありがとうございます!過去の記事をじっくり読んでいただき感激です。

        そうですね、経営はやってみないとわからないと考えていますので、苦労するも日々勉強です。またコメントくださいね(^^)
        • ねこの手
        • 2014.12.16 Tuesday 21:39
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